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コンテンツアドレッシング

IPFS がファイルの保存場所ではなく、内容によってファイルを識別する方法。

ロケーション vs. コンテンツ

従来の Web URL はロケーション(特定のアドレスにある特定のサーバー)を指します。サーバーがダウンしたりファイルが移動したりすると、リンクが壊れます。これがロケーションベースのアドレッシングです。

IPFS は異なる方法で動作します。すべてのファイルは、その内容の暗号学的ハッシュ — コンテンツ識別子 (CID) — によって識別されます。CID はファイルがどこにあるかではなく、ファイルが何であるかを示します。ネットワーク上でファイルを持つ任意のノードがそれを提供でき、受け取った人はハッシュを再計算して正しいファイルであることを検証できます。

TIP

指紋のように考えてください:2つの同一のファイルは常に同じ CID を生成し、1バイトの変更でもまったく異なる CID が生成されます。

なぜ重要なのか

  1. 完全性 — 受け取ったファイルが要求した CID と一致することを常に検証できます。CID を変更せずに改ざんすることは不可能です。
  2. 重複排除 — 2人のユーザーが同じファイルをアップロードすると、同じ CID が生成されます。ネットワークは1つのコピーのみを保存します。
  3. 永続性 — ファイルはサーバーに紐づいていません。少なくとも1つのノードが CID をピン留めしていれば、ネットワーク上のどこからでもファイルを取得できます。
  4. 分散化 — 単一障害点がありません。コンテンツを持つ任意のノードがそれを配信できます。

IPFS.NINJA でのコンテンツアドレッシング

API を通じてファイルをアップロードすると、IPFS クラスターが CID を計算しファイルをピン留めします。CID はレスポンスで返され、任意の IPFS ゲートウェイ — ipfs.ninja/ipfs/<CID>dweb.link などのパブリックゲートウェイ — を通じてファイルにアクセスするために使用できます。